「これからNFT始めたいけど、どのサイトで始めれば良いのか分からない」
この記事ではそんなお悩みに答えます。
NFTについて詳しく知りたい方はまずはこちらの記事をご覧ください。
NFTはNFTマーケットプレイスで売買されている!
NFTを始めたい方は、NFTマーケットプレイスに行けばNFTを売買することができます。
NFTマーケットプレイスは個人が自由に売買できる市場みたいなものです。
Amazonで商品が何でも揃うように、NFTマーケットプレイスではデジタルアート、音声、ゲームのアイテムなどあらゆるNFTが手に入ります。

結論から言うと、NFTマーケットプレイスは今のところ最大手であるOpenseaを使えば間違いないよ!

Openseaに行けばNFTが買えるのね!
NFTマーケットプレイスに行く前に、仮想通貨を手に入れましょう。
Amazonや楽天では日本円が使えますが、NFTを売買するには仮想通貨が必要です。
そこで、NFTを始めるにはまずは仮想通貨の口座開設が必要になります。申請は簡単ですが、審査に少し時間がかかるので先にやっておくことをオススメします!
また、NFTマーケットプレイスで仮想通貨を使ってNFTを購入するには、仮想通貨のお財布が必要になります。
仮想通貨を手に入れてNFTを買う準備ができたら、次はNFTマーケットプレイスへアクセスします。

早くNFT見にいきたいな〜!

その前に、もう少しだけNFTマーケットプレイスの概要と注意点だけ説明させてください!
NFTマーケットプレイスとは?
NFTマーケットプレイスとは、簡単に言うとNFTアートの売買ができるプラットフォームです。
このプラッツフォームで扱われる商品はブロックチェーンの技術が使われており、誰が作成したか、誰が所有しているかの情報が過去にさかのぼって誰でも知ることが出来ます。
このように情報を管理できるのは、NFTがブロックチェーン技術を使っておりWeb3.0の発想で作られているからです。
NFTマーケットプレイスで出来ること
NFTマーケットプレイスで出来ることは以下の通りです。
- クリエイターがNFTを出品する
- クリエイターがNFTを販売する
- 販売されているNFTを購入する
- 購入したNFTを転売する
- 人が持っているNFTを見る
このように、NFTの売買にまつわることはNFTマーケットプレイスで行うことができます。
NFT市場の盛り上がりにあわせて、国内外には多くのマーケットプレイスが誕生しています。
NFTマーケットプレイスを選ぶポイント
NFTマーケットプレイスの特徴として見るべきポイントとしては、取扱コンテンツの数と幅広さ、決済に利用可能な暗号資産、手数料などがあげられますが、扱いやすさとしてのユーザー体験も非常に大事なポイントです。

なるほど!じゃあ早速調べて触ってみよう!

ちょっと待って!ここだけは飛ばさずに読んでほしいです!
NFTマーケットプレイスの注意点
大事な注意点です。
仮想通貨全般に言えることですが、NFTマーケットプレイスにも偽物が多くあります。
対策としては、信頼できるサイトやリンクからアクセスすることです。
一度信頼できるリンクを使ったら、ブックマークするなどして再度アクセスできるようにしましょう。
Googleで検索してしまうと、偽サイトが上位表示されることもあるので要注意です。
Openseaのメリットデメリット

Openseaは2017年12月にサービスを開始しており、最大手のNFTマーケットとして有名です。
OpenseaでのNFT購入方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
Openseaのメリット
出品が簡単で出品数、アーティスト数も多く、NFTの一次発行には手数料が発生しないこともクリエイターを集める理由の一つです。
出品者は販売方式を定額販売かオークションの2通りから選ぶことができ、クリエイターはロイヤリティを設定することで2次流通からも収益を得ることができます。
決済にはイーサリアムのほか、MATIC(Polygon)やKlaytnが使え、初心者にはじゅうぶんなプラットフォームです。
ここで登場したPolygonはガス代(ネットワーク手数料)が非常に安価で、低価格のNFTも多く出品されているのが特徴です。
そして何より日本語に対応しているため、国内のクリエイターからも非常に人気のNFTマーケットプレイスになっています。

お金が絡むことだから、日本語で操作できるのはありがたいよね!
- 最大級のマーケットプレイスで商品が豊富
- イーサリアム・MATIC・Klaytnのメジャーな仮想通貨が使える
- 日本語対応している
Openseaのデメリット
基本的にOpensea特有のデメリットは今のところ見当たりません。
ただし、Openseaは世界中の人がアクセスしてきます。
市場が広がることは良いことですが、一方でオークションでは価格が高騰してしまうケースがあります。
海外に比べると日本の市場はまだまだ小さいので、いきなり海外のNFTコレクターが大金を持ってオークションに参入してくるとたちまち手が出せなくなることがあります。
販売手数料は2.5%かかりますが、他のNFTマーケットプレイスと比較すると高くはないのでデメリットまでとは言えないでしょう。
- 海外のユーザーが入ると価格が高騰するケースがある
- 仮想通貨のみ対応(クレジットカードなどは非対応)
Raribleのメリットデメリット

Raribleのメリット
Raribleは創業者がロシア系のNFTマーケットプレイスで、2020年からサービスを開始しています。
最大の特徴はNFTの発行のしやすさです。
一方で、ややガス代(ネットワーク手数料)が高いことがネックでした。
しかし、2021年10月に新機能「lazy minting」を発表し、ガス代(ネットワーク手数料)を購入者負担にすることで、出品者は無料でNFTを発行することができるようになっています。
NFTを売買すると独自ガバナンストークンである「RARI」が獲得でき、コミュニティに参加して投票することができるようになる点が大きな特徴です。
- NFTの発行が容易
- 独自のガバナンストークン「RARI」が獲得できる
Raribleのデメリット
Raribleの最大のデメリットは、イーサリアムのネットワークにしか対応していない点です。
イーサリアム以外の仮想通貨を使っている方にとっては、Raribleは選択肢に入りにくいです。
Openseaと同じく販売には手数料2.5%がかかります。
少し気になるとすると、翻訳したときの日本語がわかりづらいです。

英語が少しわかれば、意外と英語のままの方が理解できることも多いです!
- イーサリアムのネットワークにしか対応していない
- 若干日本語の翻訳がおかしい
CoincheckNFT(β版)のメリットデメリット

CoincheckNFT(β版)は日本のCoincheck社が2021年3月からサービスを開始した比較的新しいNFTマーケットプレイスです。
CoinCheckNFT(β版)のメリット
最大の特徴は仮想通貨取引所に口座開設を行えば誰でもワンストップでNFTの出品・購入・保管を行うことが可能な点です。NFTを購入するには仮想通貨取引所の口座開設が必要なので、これは嬉しいですね。
NFTの売買にはすでに13種類もの仮想通貨が利用可能で、国内では最も多い取扱い数です。
また国内で生まれたNFTマーケットプレイスなので、海外に不安がある方はCoincheck NFTがオススメです。
ワンストップでNFTが購入できるのは他のプラットフォームにはない大きなメリットなので、仮想通貨取引所の口座を開くならCoincheckを選んでおくのがオススメです。
- ワンストップでNFTが取引できる
- 13種類もの仮想通貨が利用可能
- 国内のNFTマーケットプレイスなので安心
- ネットワーク手数料が必要
CoinCheckNFT(β版)のデメリット
CoinCheckNFT(β版)はメリットも多いNFTマーケットプレイスですが、デメリットをあげるとすればまだサービスとして新しい点です。
2021年3月24日にローンチしたばかりですので、これからユーザーを獲得し商品も増えていくフェーズになります。
CoinCheckの口座で他のNFTマーケットプレイスを使いながら、CoinCheckNFT(β版)で気に入った商品が現れるのを待ってみても良いかも知れませんね。
- まだまだローンチしたばかりで実績が少ない
さいごに
これからNFTを始めようとしている方は、まずはNFTマーケットプレイスのサイトを覗いてみてください。
売買しなくてもサイト内を回ることは出来るので、ある程度使い勝手は分かると思います。
あとはご自身の使いやすい仮想通貨が対応しているか、手数料が高すぎないかなど気になる点をチェックしてNFTマーケットプレイスを決めていきましょう。

どんなNFTを選べば良いんだろう?

そんな方はぜひこちらをご覧ください!