コロナの影響でリモートワークが普及してきたけど、実際リモートで働くのってどうなの?と疑問に思うワーママのみなさんへ。
この記事では、新しく始めた職場で約1年4ヶ月程リモートワークをしているワーママの私が感じた、リモートワークのメリットデメリットをまとめました。
こんな方にオススメの記事となっています。
・ 子供がいるワーママにとってリモートワークの良い面/悪い面を知りたい ・ これからリモートワークの仕事に就きたいと思っているワーママ ・ 未経験の仕事をリモートワークで始めようと思っているワーママ
ワーママにとってのリモートワークのメリット
ワーママ目線のリモートワークのメリット【時間編】
まず始めに、ワーママとしてリモートワークを始めてみて感じたメリット一覧はこちらです。
※あくまで個人の感覚です。
- 通勤時間がない→育児や家事に時間を充てられる
- 隙間時間に家事ができる→洗濯物を取り込む、掃除機かける、お昼ご飯作るついでに夕飯の下ごしらえなど
- お昼寝ができる→ワーママは体力勝負なので大事
- お昼休みは自由時間→何をしても自由なワーママ至福の時。お買い物にも行ける
- 子供が体調悪くお休みの日でも、やりくり出来る部分もある→子供を見ながらの仕事は大変だが、必ずしも休暇を取る必要がない
ワーママにとって時間は命
やはりリモートワークは家を職場にできるので、家で家事や育児もこなすワーママにはメリットがたくさんあります。
中でも、隙間時間に色々家事を片付けられるのは、時間を有効に使えてワーママにはオススメです。
ワーママ目線のリモートワークのメリット【その他】
- 移動がない→体力的に楽、雨の日雪の日台風の日でも快適(送り迎え以外)
- お昼ご飯を家で食べられる→節約、温かいご飯が食べられる
- 人に接触しないため感染症のリスクが低い→ワーママは倒れられない
- 怒られてもずっと顔を合わせる必要がない→気持ちを切り替えやすい
- 相手が遠方にいる場合でも、移動にかける時間やコストがなく、簡単に話ができる→1日に複数人と打ち合わせが可能
ワーママは体力・気力勝負
ワーママの皆さんのお話を聞いて、体力や気力に余裕があるという方は殆どいなかったと思います。
その点、リモートワークにできれば移動がなかったり、気持ちの整理をする時間が取れて回復することができます。
また感染症が怖い世の中ですが、ワーママが倒れれば家庭も仕事もオペレーションはストップしてしまいます。
意外と、お昼ごはんをおうちで済ませられるのはリモートワークで嬉しかったことかも知れません。
お昼ごはんの準備中に夕飯の下処理なんかもできますね!
リモートワークのデメリット
ワーママ目線のリモートワークのデメリット
続いて、ワーママの私が感じたリモートワークのデメリットはこちらです。
※あくまで個人の感覚です。
“ワーママだから”というものは少ないのですが、働く女性目線で書き出しています。
- 初めての業務は覚えるのが大変→横で画面を見ながら等、誰かに確認しやすい環境ではない。
- 雑談やちょっとした話をしにくい→チャットや電話はあるけれど、関係性ができるまでは難しいことも
- 同僚の様子(抱えている仕事、コンディションなど)がわかりにくい
- 自分の状況や考えも伝わりずらい→意識して伝える必要がある
- 聞きたいことは電話かメッセージにする必要があるので手間→文字にして伝えるスキルが必要
- ディスカッションしずらい→zoomだと、発信者以外が発言しにくい環境
- 運動不足になる
- 家族が家にいる場合は集中しずらい
- 家族もリモートワークしている場合、部屋を分ける必要がある→音が入ってしまう
リモートワークのデメリットは意外と多い
挙げてみたら結構出てきました(笑)
やはり後半部分の、家族が家にいる場合というのはリモートワークにも工夫が必要だと感じます。
旦那もリモートワークをしていればその分場所も必要ですし、打ち合わせもあるので声も入らないように気をつけています。
ワーママさんの中には旦那様がすでにリモートワークという方もいらっしゃると思いますので、この辺りは部屋の構成含め一度検討してみることをオススメします。
未経験の仕事をリモートワークで始めるのは大変?
では、リモートワーク可能な仕事への転職すればいいのでしょうか。この場合は初めての仕事をリモートワークで始めることになると思うので、少し検討が必要かも知れません。
結論から言うと、未経験の仕事で完全リモートワークだと、仕事に慣れるまでは大変だと思います。
理由は大きく分けると以下の3つです。
- 分からないことを、同じ画面を見ながら確認しずらい
- 連絡方法はチャットか電話がメイン
- 上司/新しい同僚との関係性を築くのに時間がかかる
基本、コミュニケーションの方法が電話かチャットがメインとなるため、相手の様子を知るのも自分の困りごとを伝えるのも難しい部分はあります。
業務を覚えて慣れるまでの間に、私が意識して行ったことはこちらです。
- 今日の自分のタスクをみんなに報告する
- こまめに上司に進捗を共有し、方向性が合っているかを確認する
- じっくり確認したいことがあったら、
同僚にオンラインを繋いで確認する時間のアポをとる - チャットでの共有/連絡事項は、箇条書きにするなど見やすくする
- 何度も聞かなくて済むように、教えてもらったらメモで残す
リモートワークでは気配を察することは難しいので、コミュニケーションを積極的にとる意識が必要になります。
リモートワークをする上では、自分は何をしていて、何に困っていてどこまで進んでいるのか等、ホウ・レン・ソウをしっかりすると良いです。
それでもワーママにとってリモートワークは心地いい
結果的に、私はリモートワークで働きやすくなりました。
と言うのも、私は子供が2人いるワーママです。
よく保育園から風邪をもらってくるので、その度に休暇を取らなくても何とかなっているのはリモートワークで良かったなと思います。
また、ワーママという立場は仕事と育児に追われます。
体力に自信がないので業務負担+移動負担+育児・家事となると、体力が持つのか不安です。
初めはリモートワークでなくても、どんな仕事でも慣れるまで大変だと思います。
でもリモートワークもコツさえ掴めば、移動の負担が無くなったり、育児・家事とのバランスも取りやすいです。
やっぱり自分の好きな環境で快適に働けるリモートワークは、特にワーママさんにはオススメです。
ご参考になれば嬉しいです。
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