これから資産運用を始める方必見!4人家族でも資産6,000万円の投資術

ワーママのお金の勉強

皆さんはこれから将来に備えて投資で資産運用をはじめたいですか?

近年はネットやSNS上でも「資産運用を始めた」「証券口座をつくった」という声も聞くようになりました。

仕事を辞めてお金に縛られず悠々自適な生活をしたい。

安定した収入源を作って、家族を安心させてあげたい。

子どもに楽しいことをさせてあげたいし、良い教育も受けさせたい。

資産運用を成功させて、そんな理想を叶えていきたいですよね。

この記事の著者は資産運用を大学生のころから独学で学び、

34歳で家族4人でも資産を6,000万円まで増やすことができました。

この記事では、5年で資産を1,700万円から6,000万円まで増やした著者が資産運用をする上で必要な考え方と具体的な手段について

初心者でも分かりやすいようにお話します。

資産運用を目指す上で必要なのは「まず投資」ではない!

資産運用と聞くといきなり危ない投資を思い浮かべる方がいますが、そうではありません。一つずつ説明していくので、納得してから先に進みましょうね。

そもそも資産運用とは何か

資産運用とは何か。簡単に言うと自分の持っているお金(資産)をお金を貯める 「預金」と、お金をふやす 「投資」で効率的にふやしていくことをいいます。

つまり、今お金がある状態から増やしていく方法です。

似た言葉に資産形成がありますが、こちらはお金を0から作っていく考え方です。

資産運用でいきなり投資してはいけない理由

まずは資産形成していく上で1番大切なことをお伝えします。

それは「バケツの穴をふさぐこと」です。

バケツの穴とは、お金が逃げていく場所です。

いくらお金を稼いだり資産運用して増やしても、穴の空いたバケツには水がたまらないように、支出をコントロールしなければ資産運用する資金ができません。

お金を増やすことを攻めだとすると、お金を減らさないようにするのは守りです。

まずは守りを徹底することから始めましょう。

資産運用で大切なのは『守』

では守りとは具体的にはなんでしょうか。

それは「不必要な支出の見直し」です。

例えば身近なところからいくと、皆さんは1週間にどれくらいコンビニに行くでしょうか。

1日1回?

家族単位で見たらもっとでしょうか?

1回に使う金額はいくらでしょうか?

仮に1回に300円、毎日通っているとすると、9,000円くらい使っている計算です。

ここで一度考えて欲しいのは、この9,000円が本当に必要かどうかです。

資産運用するということは我慢するということではありません。

私自身は、将来に向けた資産運用も大切ですが、今を精一杯に生きることも大切にしています。

もしこの9,000円があなたの人生の豊かさにつながっているのなら、これはカットすべきではありません。

他にも、趣味に使うお金は他人には無駄遣いに見えるかも知れません。

ですが、本人にとって大切ならばムリに減らさず他で探せば良いのです。

資産運用で必ず失敗する人から学べること

このコンビニの話でもう一つ大切なことは、9,000円が大きいか小さいと感じるかは関係ないということです。

小さい金額だと感じる人でも、ムダだと思えば必ず削ってください。

よく”お金を増やしたい”と言っているわりに、お話をすると”そんな小さなことをしても意味がない”

と言う方がいます。

でも、それでは資産運用したいと思っても、絶対にお金は貯まりません。

小さな支出、小さな努力も怠らないことです

ノウハウを知っているか、収入が多いか、よりこの覚悟があるか無いかが、大きな分かれ道です。

これがこの記事の最大のキモになります。

お金を増やしていく上で必要なことは手間のかかることや、皆さんがやりたがらないことばかりです。

少し厳しい言い方ですが「面倒くさいな」「手っ取り早くやりたいな」

と思っている方は、ハイリスクハイリターンを狙う、他の方法を探していただくことをオススメします。

私がお話するのは、凡人でも誰でもできる方法で、コツコツ積み上げて着実に資産運用するやり方です。

まずは資産運用する上での目的を明確化

資産運用で投資をする上で大切な考え方は「何のために始めるのか」です。

何のために資産運用するのかが曖昧だと、例え資産運用に成功し投資でお金が増えても、悲惨な結果が待っています。

つまり資産がいくら必要か分からず、死ぬ時に資産が残りすぎることです。

あくまでお金は使ってこそ意味があります。

死ぬ時にいくら資産があっても天国には持っていけません。

たくさんのことを我慢してお金を貯めて、結局使わずに終わるなら、むしろお金を使って出来たことをやれば良かった‥という後悔につながります。

資産運用で資産を増やすための投資戦略

ここからようやく、具体的に資産を増やす方法に入っていきます。

お金を増やす方法はいくらでもある

お金を増やすには色々な手段があります。

例えば、自分の給料を上げる方法もありますし、副業を始めて収入を増やす方法もあります。

ギャンブルで一発当てるというのも一つの手段です。

その中の手段の一つとして、投資があります。

投資にも、リスクの高い投資からリスクの低い投資があります。

自分に合った手段を見極める

では、ここで少しまた考えてみてください。

皆さんは資産運用でお金を増やすために、どれくらいの時間と労力を割けるでしょうか。

仮に、本業で給料を月1万円上げようと思ったら、どれくらい必死に働いかなければならないでしょうか。

そしてそれが実現する可能性はどれくらいでしょうか。

副業も同じように考えてみてください。

私は副業は有効な手段だと思っているので、投資の前に副業でも、両方でも良いと思います。

ここで大切なことは、自分がどれ程の時間と労力で、「どれくらいのリターンを得たいか」ということです。

確かに昇進して給料がうなぎ登りの人もいますし、ギャンブルで成功してお金を増やせた人もいます。

でも私の場合、2つの理由でこの方法は取りませんでした。

一つ目は、どちらも実現する可能性が高いように思えないからです。

昇進していくのはほんのひと握りの人ですし、いつ違う道を言い渡されるかも分かりません。

ギャンブルも、勝ち続ける人はほとんどいませんし、そもそも勝ち続けるにはそのストレスに耐えるだけの強靭な精神力が必要です。

残念ながら凡人の私には実現性の高い手段とは言えませんでした。

二つ目は、時間と労力がかかり過ぎるからです。

いくら昇進できたとしても、そのために自分の健康や、家族との時間を失っては、自分の本来の目的からは外れると考えました。

効率よく資産運用するなら投資を学ぼう

今の生活も大切にしながら将来にも備えたい。そう思っているのは私だけではないはずです。

そこで私が実践してきたのは、時間と労力を出来るだけ抑える中で、長期的に最大のリターンを得られる投資先を見つけることです。

長期的に上がると信じる銘柄を長期で保持する。

これが、凡人であり投資の時間もそこまで取れない私がとった唯一の戦略です。

長期投資で資産運用する上で知っておくべきこと

長期投資と短期投資は何が違うのか

投資には短期で成果を出す短期投資と、長期でじっくり成果を出す長期投資があります。

簡単に言うとこれは「時間」と「労力」のバランスです。

短期投資の場合は、日々の値動きをチェックして取引を

繰り返したりする方が多いです。

どれだけ根気よくチャートに向き合えるか。

ここが勝負になってきます。

労力をかけられるのであれば、短期で集中してリターンを得ることも出来るかも知れません。

一方で長期投資の場合には、日々の値動きで売買、取引をすることは基本的にありません。

長期投資に求められるのは”握力”です。

握力とは、自分の買った銘柄が将来上がると信じ、どんな場面でも狼狽せず持ち続ける覚悟です。

長期投資こそが凡人の資産運用の基本

ここで先ほどお話した、時間と労力の話をもう一度思い出してください。

皆さんは投資にどれくらいの時間と労力を割けるでしょうか。

仕事があったり、子育てをされている中で、なかなか投資の時間を取ることは難しいはずです。

私も仕事や子育てが忙しい時期に資産運用をしていたので長期での資産運用を選択しました。

そして実は長期投資の資産運用を選んだもう一つ理由があります。

それは時間だけでなく、短期投資する能力がないからです。

私は過去に短期での値上がりを期待して、銘柄を買ったことがあります。

当然自信があったから買ったわけですが、殆ど利益は出したことはなく、むしろ失敗した記憶の方が多いです。

短期投資で成功するためには、正しく素早い判断能力も求められます。

ここはプロとアマチュアが混在する市場ですから、プロと本気で勝負する腕前がなければ勝てません。

私はこのような腕前が自分にないことを早めに自覚しました。

なのでこれからも短期で売買するということはありません。

長期投資で資産運用を開始するには

まずは投資の対象を選ばなければなりません。ここではどうやって長期で投資する対象を選んでいくのかについて、ご紹介します。

長期で資産運用するなら何に投資すべきか

長期投資で資産運用する上では、何に投資するかはかなり重要です。

なぜなら、一度買ったものはほとんど売ることがないからです。

簡単に手放したり、毎日の変動が気になるようでは長期にはあまり向いていません。

つまり、長期投資で資産運用するなら、将来上がっていくと信じられる投資対象を選ぶことが必要です。

下がっていたら喜んで買いたいくらい、信じられるものです。

長期で資産運用する対象を見つける

ではどのように長期で上がっていく投資対象を見つけるのでしょう?

答えは一つです。

勉強し続けることです。

いじわるで言っているわけではなく、勉強して自分で納得するからこそどんな場面でも動じず、長期で持ち続けることができます。

長期で資産運用するならいつが始めどき?

ではいつから資産運用としての投資を始めれば良いのでしょうか。

これは投資対象にもよります。

私が選んだのは米国株式です。

この場合の答えは「できるだけ早く」です。

なぜなら、チャートを見ればわかる通り、これまでは右肩あがり、これからも上がっていくと考えているからです。

いつか上がるのであれば、あまり細かいタイミングを気にする必要はありません。

一昔前は海外に投資するのは難しかったですが、最近では多くの方々が米国株に投資しています。

長期投資で資産運用するなら米国株な理由

筆者は5年間アメリカで働き生活してきました。なぜ長期で資産運用するなら米国株なのか、データだけではなく、その経験からもお話します。

とりあえず右肩あがり

まずはチャートを見ていただくのが早いと思います。

コロナショックなどもありましたが、結局は右肩上がりです。

つまり、どんなタイミングで入っても持ち続けていれば、いつか上がってきました(今までは)。

では、これまではどうか。

ここを信じられるかですが、数字の裏付けは他のサイトでもたくさんあります。

ここでは、実際にアメリカに住んでいたからこそ分かる、体験をもとにした裏付けをお話しします。

凄まじい消費の勢い

アメリカに住んでとにかく感じたのは、アメリカ人が「消費大好き」ということです。

買い物が趣味のような人がほとんどですし、特に年末のクリスマスやBlack Fridayのセールは

改めてアメリカの底力を感じさせられました。

人口分布による経済成長

アメリカにはまだまだ次の世代が生まれ続けています。

ヒスパニック系が増えていることは事実ですが、彼らの人口増によってアメリカの経済はまだまだ回っていきます。

人口が増えればそれだけ需要が生まれ、仕事が生まれ経済が活性化していきます。

イノベーションが生まれる文化

中国、インド、アフリカ。

新興国と呼ばれていた国々は、今はITの分野でトップランナーになる人材を輩出しています。

それでもなお、アメリカはイノベーションでは負けていません。

GAFAMと呼ばれる巨大IT企業を有し、シリコンバレーからは日々多くの起業家が生まれています。

日本と比べては酷ですが、やはりまだまだ差がある印象です。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

これから資産運用を始める方にも、投資対象を見直したい方にも、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。

この記事では詳しく書ききれなかったことも多いので、これから少しずつ投資や資産運用についてお話させて欲しいと思います。

長くなりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました!

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